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場所法での「記憶の宮殿」が足りない
場所法を使っていて「記憶の宮殿が足りない!」と思うときがあります。
そもそも場所法は「記憶の宮殿」があってこそ暗記ができる記憶術です。
覚えることが増えるに従って「記憶の宮殿」も増やしていく必要があります。場所法を使っているならば「記憶の宮殿」を量産していくことは必須です。
これは場所法が持っている宿命ですね。
記憶の宮殿の増やし方
場所法では肝心要の「記憶の宮殿」が足りなくなることは死活問題です。なぜなら場所法を使うことができなくなるからですね。
そこで「記憶の宮殿」の増やし方です。
一言でいってしまうと泥臭いのですが、「記憶の宮殿」を作り続けることになります。
「記憶の宮殿」を作るアイディアはいくつかあります。が、一番簡単なのは「とにかく外へ出てお店などの建物へ行く」です。
建物を多く見てまわる。で、その建物を「記憶の宮殿」に使う。これに尽きます^^
ただし「記憶の宮殿」として使うにふさわしい建物があります。それについて、この記事では書いてまいります。
記憶の宮殿の建物にショッピングセンターを使う
「記憶の宮殿」におすすめなのは、「ショッピングセンター」を使うやり方です。
「ショッピングセンター」は全国にあります。郊外にわりとありますね。たとえば、
・イオンモール
・イオンタウン
・ららぽーと
・コストコ
・アリオ
など有名です。
で、ショッピングセンターは巨大です。
一日で全てを巡るのも大変なくらい。
多くの店舗がひしきめきあっています。
で、このことは逆に豊富な「記憶の宮殿」の素材があるってことになります。
豊富な素材。
それがショッピングセンターなんですね。
「記憶の宮殿」作りに「ショッピングセンター」を活用することはおすすめです!私も実際に使っています。
ショッピングセンターでの注意
ただしショッピングセンターでは注意が要ります。
それはショッピングセンターによっては撮影が禁止されているお店もあるということです。撮影禁止なお店をスマホで撮影して、後でトラブったりしては厄介です。
行く先のショッピングセンターでは、撮影禁止になっているかいないかのチェックは欠かせません。
で、写真撮影できないショッピングセンターでは、スケッチ(メモ書き)するのがおすすめです。
記憶の宮殿を手書きで描く
スケッチやメモ書きはアナログのやり方です。が、実は建物の中をしっかりと覚えることができる作業だったりします。
写真は便利なのですが、後になってから「はて?ここに、こういうのがあったっけ?」とおぼろげな記憶になっていることがあります。リアリティが乏しくなることが多々あります。あまりハッキリと覚えていないことがあるんですね。
そもそもリアリティの乏しい建物のイメージを「記憶の宮殿」に使う場合は、脳内で鮮明なイメージに修正・加工する必要があります。
実のところ、リアルさが乏しい写真は、想像の産物とそう変わりがありません。
場所法の「記憶の宮殿」に使うならば、リアリティが感じられる部屋(お店)のほうがいいんですね。そこで記憶に焼き付けるために、スケッチやメモをすることがおすすめだったりします。
各階のフロアーにあるベンチに腰掛けて、お店のレイアウトを描いて、記憶の宮殿作りにじっくりと励むのもいいですね。
ショッピングセンターに行くこと自体が気分転換にもなります。気持ちを切り替える目的も兼ねて、「記憶の宮殿」作りにショッピングセンターへ行くのもいいですね。
記憶の宮殿となる建物探しは難しい?
しかし、こう書きますと
- そんなのわかっている(でも遠くて行けない。だから困っているんだ)
- ほとんど似たような店内ばかりで使えない
- 建物の中はゴチャゴチャして使う気になれない
と思う方もいるかもしれません。なので「記憶の宮殿作りは難しい」「素材となる建物を探すのも大変」と。
が、それでも基本は建物(部屋)を使うのがおすすめなんですね^^ しかも便利です。
ショッピングセンター内のお店は、フロア内で画一的に間取りをしていることも多いため、外側から見ると、似たように作りに見えます。
ところが店内は違うんですね。それぞれ個性があります。内装は違いますし、扱っている商品も違います。
よくよく見るといろんなお店がありますので、「記憶の宮殿」作りの素材になります。
なお「記憶の宮殿の作り方」の基本は、こちらで解説しています。よろしければお読みになってください。
記憶の宮殿の作り方~5種類の方法を解説
「記憶の宮殿」の使い回しはどうなの?
そうはいってもやはり「記憶の宮殿」を新しく作り続けていくことは大変です。
どうしてもショッピングセンターへ行くのが難しかったり、記憶の宮殿のふさわしい建物が見当たらない場合もあるかもしれません。ネタ切れになることもあるかもしれません。
そんな場合、それじゃあ「記憶の宮殿」を使い回したらどうなの?と思うかもしれません。
でも残念なことに「記憶の宮殿」の使い回しは基本的におすすめできません。いえ、できるんですが使い回しや止めたほうがいいですね。
なぜなら混乱するからです。
最初に覚えたことと、後になって覚えたことが、イメージの中でダブってしまって、記憶に混乱を引き起こすことが出てきます。
これでは記憶術を使う意味が無くなります。
ですので「記憶の宮殿」が足りなくなれば、新たに作ることをおすすめします。てか、作らないとなりませんね。
「どうしても記憶の宮殿を使い回ししたい」という方には、こちらに裏技を書きましたのでお読みになってください。
記憶の宮殿の使い回しはできますが、イメージング能力に長けた人向けになると思います。
場所法「記憶の宮殿」使い回しテクニック
記憶の宮殿が1個で済む記憶術
「記憶の宮殿」作りは大変です。
記憶の宮殿を作るアイディアや工夫は、あるにはあります。しかし、やはり大変です。
ところが「記憶の宮殿」作りをしなくてもよい記憶術があります。なんと「記憶の宮殿」を量産しない記憶術があります。
その記憶術が「ユダヤ式記憶術」です。
「ユダヤ式記憶術」は、場所法とは違って、覚えることが増えても「記憶の宮殿」を新しく作る必要のない記憶術です。
「生命の樹」という一枚のテンプレート(図)を使う、全く新しいコンセプトに基づく記憶術です。いわば「記憶の宮殿」を1個しか使わない記憶術です。
え?そんなことができるの?と思うかもしれません。が、実際にできます。
場所法のやり方とは根本的に異なります。
まったく別の系統の記憶術になります。
「ユダヤ式記憶術」は、場所法と違うシステムで作られている記憶術です。
こちらにレビュー記事を書いていますので、興味のある方はお読みになってみてください。特典としてこの記事で書いていない有料講座レベルの「記憶の宮殿の作り方」マニュアルや「進化した場所法」マニュアルを付けています。
ユダヤ式記憶術を徹底解説【レビュー・ネタバレ】~実際に購入したから言えること
「ユダヤ式」は最も新しく、そして記憶の定着がよく、正確に思い出すことができる全く新しい記憶術です。