※記事にはプロモーションを含む場合があります
記憶術の口コミはいろいろなものがある
記憶術の口コミにはいろいろとありますね。その評価や評判も賛否両論で、長所や短所も様々です。
ここでは、公平を喫するために掲示板やQ&Aサイトなどのコミュニティに書いてあった口コミや評価を、長所と短所に分けて拾い上げてみました。
記憶術に関する良い口コミ・感想
まず記憶術を評価する良い口コミとしては、
- 【向上(能力がアップした)】
- 素早く暗記ができるようになった
- 一度覚えたことは、ほぼ忘れにくい
- 短い時間で、多くの量を暗記できるようになった
- 暗記が苦痛でなくなった
- 記憶することが楽しくなった
- 頭がよくなった
- 頭の回転が速くなった
- 記憶力がアップした
- 【恩恵(記憶術による恩恵)】
- 難関の大学に合格できた
- 偏差値が40台だったが1年間で60台まで上がった
- 落ちこぼれからの脱出ができた
- 資格試験に短期間で合格できた
- 短時間で学習ができるようになった
- 一度会った人の名前を忘れることが減った
- 営業の仕事では大変重宝している(お客さんの名前を覚えているから)
- 話しの要点を聞きながら整理できるようになった(有能な人物とみなされるようになった)
- 買い物の際、忘れることがなくなった
主な口コミをピックアップして整理してみましたが、記憶術はこういったメリットがあることが口コミ情報から分かります。傾向としては、
「短時間で多くのことを覚えることができるようになり、なおかつ一度覚えたことは忘れにくい」
「暗記能力が高まったことで、学校の受験、資格試験、仕事、生活、会話などに重宝するようになった」
となります。
記憶力が良いということは人生を生きやすくする・成功をもたらす大切な要因と言えます。このことはほぼ事実ですね。
もちろん実際は「才能」「運」「徳」といったファクターも絡みますが、記憶力の良さは人生を成功に向かわせる重要な要因になります。
で、口コミからも、記憶術は成功するための重要なツールということがわかります。
記憶術に関する悪い口コミ・感想
記憶術の口コミを見ていくと、良い評判が多そうです。
しかし一方では、悪い評判や評価もあります。それは、
- 記憶術は使えない、効果が無い、役に立たない
- ウソ、デタラメ、詐欺
- 記憶術は短期記憶しかできない
- 時間やお金のムダ
といった批判的な意見です。
しかしこれらは率直なところ違いますね。本当に記憶術を使った人の意見・感想とは思えません。
批判的な口コミが出てくる7つの理由
そもそも、こういった否定的な口コミというのは、
- 記憶術を使いこなせる基礎能力が欠けていた。
- 記憶術の効果を秘密にしておいて、ライバルを増やしたくない。
- 本当は使っていない。
- 記憶術を使ったが、使い方を誤っていた。
- 記憶術を使ったが、適性の無い記憶術を使っていた。
- 記憶術で記憶力そのものが良くなると勘違いしていた
- 記憶術の学び方を誤っていた(不適切だった)
おそらくこの7つのうちいずれかに該当しているか、あるいは複数該当している方の意見と考えられます。
けれども私自身、記憶術を習得し、効果を実感し、実証もしています。ですので記憶術はウソでは無いと言い切れます。効果はあります。本当に役立ちます。自分の体験から断言できます。
そもそも記憶術は、2500年前に開発され、中世のヨーロッパではキリスト教神学の暗記や大学で使われていたくらいです。確かな効果と実績がある記憶のスキル(技術)です。効果はあります。
なのでネガティブ過ぎる悪い口コミ・評価は違うのではないかと思っています。
もっとも中には、粗悪な記憶術としか思えないものもあります。内容と価格とが見合っていない教材もあるかもしれませんので、そのことについて批判している場合もありますね。
そういうこともありますが、批判的な評価・評判・口コミが出てくる7つの理由について深掘りしてまいります。
記憶術を使う基礎能力が欠けている
記憶術は暗記の技術です。技術(スキル)ですので、人によっては、その習得が苦手になったり、できない方もいるかもしれません。
このことは「記憶術を使う基礎能力が足りない」ということになります。
で、そういう方が「記憶術はダメだ」「効果が無い」「詐欺だ」という見解を抱くようになる場合があります。
ちなみに記憶術のスキルがなかなか身につかない場合は、記憶術の基本テクニックをまず身につけることが大事になります。このことは改めて後述いたします。
記憶術の効果を秘密にしておきたい
あと記憶術への悪い口コミの中には、記憶術の効果を秘匿したいために、あえて評判の悪い口コミをを流布しているのもあるんじゃないかと感じています。
穿(うが)った見方になりますが、逆にいえば「それだけ効果がある」ということになります。
率直なところ記憶術が役に立たないというのは考えにくいんですね。
記憶術の基礎から習得していけば、ほとんどの人が身につけることができると思います。
本当は記憶術を使っていない
あと意外と多いのが「記憶術を実際に使わないでディすっている」ケースです。
「覚えやすくする技術なんかあるわけない」というのは、一見すると常識的な見解になります。が、実は典型的な「固定概念」に染まり、実際に自分で試していないにも関わらず、その固定概念から「記憶術なんか嘘だ、詐欺だ」と言ってしまっているケースです。
こうしたケースは、何も記憶術に限らず他のことでもありますよね。ありがちです。
「起業なんか危ないから止めな」「できないから止めな」という、親切かのように見えて、単にありがちな一般的な通念や固定概念で意見を言ってしまっているケースです。これと同じです。
目新しいことや世の中の常識とは違うことに対してディスるのは、人間の防衛本能の表れでもあります。が、記憶術に関していえば、実際に使ってみれば効果があることはわかるはずです。
記憶術を使ったが使い方を誤っていた
記憶術を否定する意見の中には、実際に記憶術を使ったものの、実は「使い方を誤っていた」というケースもあります。
これはどういうことかといえば、たとえば「語呂合わせ」がわかりやすいですね。
「語呂合わせ」は手っ取り早い記憶術なのですが、「語呂合わせ」で教科書を丸暗記しようとするとまず失敗します。というかできません^^;
「語呂合わせ」は円周率のように「数字の暗記」には強いのですが、体系的な暗記には不向きな記憶術です。
ちなみに体系的な暗記とは、知識同士に関係性がある暗記のことをいいますが、この手の記憶には「ユダヤ式」や「場所法」、「道法(宮口式記憶術)」が向いています。
ユダヤ式記憶術を徹底解説【レビュー・ネタバレ】~実際に購入したから言えること 場所法のやり方~誰でもできる4ステップ方法! 宮口式記憶術【宮口公寿】のネタバレ~実際に購入しているのでわかるその凄さ
記憶術には、それぞれ得意とするジャンル、不得意とするジャンルがあります。このことを知りませんと、「記憶術を使ったのに効果が感じられない」といった不満や批難が出てしまいます。
記憶術を使ったが適性の無い記憶術を使っていた
あと記憶術を批判する理由に、「記憶術を使ったが適性の無い記憶術を使っていた」といのもあります。
これはどういうことかといえば、実のところ記憶術には
- イメージ型記憶術
- 非イメージ型記憶術
の2系統があります。
で、それぞれ性格が違います。
どう違うのかは、こちらの記事に書いてありますので、ご覧になっていただければと思います。
記憶術は使えないのか?~記憶術への適性チェック あなたに合ったおすすめの記憶術~これならできる!
が、一言でいいますと、
- 右脳優勢タイプ・・・イメージ型記憶術が合っている
- 左脳優勢タイプ・・・非イメージ型記憶術が合っている
ということになります。
このことは大事なことなのですが意外と知られていません。記憶術をディスる前に、まず自分に合った記憶術を使うことから始めるのがおすすめになります。
記憶術で記憶力そのものが良くなると勘違いしていた
あと記憶術を批判する理由で時々見聞するのが、「記憶術で記憶力そのものが良くなると思っていた」というのがあります。
これは誤解・勘違いなのですが、時々あります。
そもそも「記憶術」は「術」なんですね。奇術や忍術の通りで、技(わざ)です。技術です。記憶術は、暗記をわりと楽にできるようになる記憶のテクニックなんですね。
テクニックですので、記憶する能力そのものは変わりません。
記憶力そのものは変わらないのですが、記憶術という技(テクニック)を使うと「物覚えがよくなる」という効果が出てきます。
けれども、くどいようですが記憶する脳力そのものは変わらないんですね。ここの意味がおわかりでしょうか?
ここを誤解したり、理解が不十分ですと、「記憶術は効果がない」「役に立たない」「使えない」「詐欺だ」「怪しい」という否定的な感想のオンパレードになります。
記憶術が「技(わざ)」「技術」であることは、吉野式記憶術の創案者である吉野邦昭さんが、ご自分の体験を交えてくわしく語っています。
吉野式記憶術2.0【吉野邦昭】とは?やり方・口コミ・金額・ネタバレ~人生を成功に導く記憶術
記憶術を長期期間使うと記憶力が良くなる
ただし、記憶術を長期にわたって使い続けていると、本当に記憶力がアップしたり、脳力全体が向上するという現象がおきます。
こちらの記事には、記憶術を長年使い続けてきた「メモリーアスリート」達の頭部をMRIで検査したところ、記憶を司る「海馬」が平均以上に発達していたという研究があります。
お読みの通りです。
記憶術は、使い始めの初期の頃は、記憶する「技術」によって、見かけ上の記憶力は良くなります。
が、長期に使い続けていると、本当に記憶力が良くなるということなんですね。
記憶術の学び方を誤っていた
記憶術に対して、「効果が無い」「嘘だった」「詐欺だった」「騙された」といった批判的な評価や感想、口コミが出てくる最後の理由になりますが、ズバリ、「記憶術の学び方を誤っていた(不適切だった)」というのがあります。
そもそも、記憶術は、イメージ型の記憶術が多くなります。
が、イメージ型の記憶術は、「イメージの仕方」がうまくできませんと、使えるようにはなりません。
ところが、多くの記憶術の本や教材、講座では、この「イメージの仕方」が丁寧に教えられていないケースが大変多かったりします。
このことを最初に指摘したのは、吉永賢一さんです。
吉永賢一氏の経歴は驚き!偏差値93&東大理Ⅲ!メンサ会員&ギネス記録
吉永さんは、元々、イメージするのが苦手。そのため記憶術の基本である「イメージの仕方」ができなかった(わからなかった)といいます。
そこで、吉永さんは、1年以上かけて記憶術を研究して、誰でもイメージができる記憶術を考案します。これによって、東大理Ⅲという最高学府に合格。
ところが記憶術を教えている先生の多くは、最初からイメージができる人なので(そういう人が記憶術の先生になりやすい)、イメージができない人の気持ちや盲点がわからないといいます。
なので、記憶術で最も大切な「イメージの仕方」が、実のところ多くの記憶術講座、教材、本では充分かつかゆいところの手が届くように説明はされていないといいます。
で、端的にいえば、記憶術の本、教材、講座にトライしても、「記憶術が使えない」「記憶術がよくわからない」という方は、「吉永式記憶術」がおすすめになります。
吉永式記憶術については、こちらでくわしくレビューもしています。ぜひお読みになってみてください。
吉永式記憶術【YGC】を徹底解明!~やり方・ネタバレ・受講料・LINE登録などレビュー
記憶術への批判の中には正しい批判もある
ところで「記憶術は役に立たない・使えない・効果がない」といった否定的な口コミの中に、実際に記憶術を使用した上での否定的な意見や感想もあります。たとえば
- 宣伝の通りには暗記できなかった
- 偏差値が急上昇しなかった
- 人によって記憶術を習得できない場合もある
- 記憶術は面倒な方法(事前の準備が必要)
- 暗記できるようになるまでに意外と時間がかかる
- 教材と費用が釣り合っていない(高い)
こういった悪い口コミですね。たまに見かけます。
実はこういった感想や意見は「正しい」んですね。これらの口コミは真実なものもあります。
しかし実は「個人差」によるのが原因です。
記憶術に効果が無いのではなく、記憶術を使いこなせるかどうかの個人差が出てくるということになります。
記憶術を使いこなせるかそうかの「適性」「資質」という言い方もできます。
なんども言っていますが、記憶術は暗記を得意にする記憶の技術です。技術なんですね。
だから技術の習得に上手い下手が出てくるのは、ある程度仕方がありません。けれども優れた教材は、技術の習得を容易にできるように工夫を凝らしています。
それと、上記にも書きましたが、「記憶術の学び方(教え方)が不適切な場合」ですね。記憶術で最も大切な「イメージの仕方」を、その本なり教材、講座では、適切に伝え切れていなかった可能性もあります。
記憶術の値段への批判
ちなみに記憶術の費用(値段)への批判もあります。が、値段に関していえば、そもそも教育にはお金がかかりますからね。
高校生の家庭教師では1時間あたり5,000円~8,500円が相場です。
大手予備校の授業料でも年間60万円~100万円はかかります。
記憶術の教材は1万5千円前後から20万円~30万円の高額講座まであります。が、特別な技術・知識・ノウハウを教わるときは、一般的な通念に照らせば、高額・割高になってもっても妥当じゃないかと思います。
記憶術の教材の中には1万5千円~2万5千円という値段の教材もあります。この値段はむしろ良心的でないかとも思います。
良質なノウハウやテクニックを、タダや数千円で得ようとするほうが、ちょっとどうかしているんじゃないかとも思います。
この辺りの意見は分かれるところですが、記憶術の教材が1万円を超えても、それは適切な価格になるのではないかと思います。
記憶術の習得に適性・資質も必要
ところで記憶術を学ぶ際に「適性」や「資質」があるのは事実です。
記憶術も暗記の技術です。暗記のテクニックを覚えるにあたって「適性」や「資質」は重要になってきます。
記憶術の使い方の上手下手が出てきたり、中には使えないといった「個人差」が出てくるのは当たり前だったりします。
しかしながらトレーニングによって、大概、ほとんどの人は使えるようになると思います。
このことはスポーツも同じです。
スポーツを含めて技術というものは、全て本人の資質や才能によって習得の違いに差が出てきます。で、早く身に付ける人もいれば、時間をかけて習得する人もいます。
記憶術も、素養的に取得しにくい人がいることも事実です。記憶術の素質や適性は、こちらのチェックテストで分かります。
記憶術の本当の話しをすれば、才能や資質も必要です。ハッキリ言ってしまいますと、そういうことになります。
これが記憶術の真実でもあります。けれども何度も練習することで身につけることも可能です。
良い記憶術講座で教わることも大切
それと「適切な教え方をしている記憶術講座」「良い指導者」の元で、記憶術を教わることも大切です。
「良い指導者」の元で記憶術を学べば、仮に素養が乏しくても、記憶術を使えるようになることが多々あります。
近年の研究は格段に進んでいて、誰でも簡単に「イメージする能力」が高まり、記憶術が使えるような講座も登場しています。
畢竟、何事もそうですが、独学でできない場合は、良い指導者の元で記憶術を教わることになってきます。
その点、吉永式記憶術は、誰でも記憶術が使えるようになっていますので、おすすめすることができますね。
記憶術は下準備が必要
あと記憶術は、使用するにあたって「事前準備」が必要なものもあります。暗記するために用意する下準備が必要なんですね。
まず、覚えるために知識を整理する必要があります。
次に、たとえば場所法では「記憶の宮殿」。変換記憶法では「分割、置換」などの準備が必要です。
記憶の宮殿の作り方~5種類の方法を解説 変換法記憶術~変換・分解・置換・外連想の4つのテクニックからなる方法
この準備に時間がかかったり、手間がかかって「面倒」と感じる人もいます。
しかしこの準備は「慣れ」の部分もあります。
もっともこうした下準備の作業は、記憶術以外にも役に立ちます。暗記事項の整理や、試験前の暗記集として活用することもできるんですね。
ですので記憶術を使うための下準備作業は決して無駄にはなりません。
けれどもグウタラで何もヤル気の無い人は、記憶術を使っても効果は出てこないでしょう。
もっともこういった方は何をやっても期待できる効果は得られないと思います。
くどいようですが、記憶術は効果は確かにあります。しかし人によって差が出てくるということですね。このことは重要なことになります。
おすすめの現代式記憶術
しかし現代では、ヒネリが加えられた記憶術もあります。しかも大学受験などの受験や資格試験に特化した記憶術です。それが「ユダヤ式記憶術」です。
ユダヤ式は、あっと驚く記憶術です。大変、画期的です。しかも試験に合格するための「総合戦略マニュアル」にもなっています。
ユダヤ式記憶術では、語呂合わせ、ペグ法、場所法などを適宜使い分けて、「試験合格」にフォーカスした「記憶術を使った勉強マニュアル」となっている点も特徴です。
あと記憶術の最高峰である「場所法」を精鋭化させた「宮口式記憶術」もあわせて習得すると、受験や資格試験には非常に役に立つようになります。
宮口式記憶術は、場所法を改良した「道法」がベースになっています。道法は、場所法よりも記憶の定着が高い記憶術です。
しかも著者の宮口氏が、資格試験や受験の合格のために作り込んだ「試験合格仕様」となっているのは際だった特徴になっています。
記憶術の中には、記憶力選手権のように、膨大な量を短時間で覚える「パフォーマンス系」の記憶術もあります。しかし、これらは、驚くような大道芸人的なスキルであって、必ずしも「試験」には役に立たないことがあります。
その点、宮口式記憶術は、試験に合格するために改良に改良を加え、精鋭化した記憶術となっています。
もし資格試験や受験における試験合格を考えているなら「宮口式記憶術」はおすすめの記憶術になります。
「ユダヤ式記憶術」とあわせてマスターしたいのが「宮口式記憶術」になります。
まとめ
記憶術は、社会人になってからも役に立ちます。中学生くらいから身につけたほうがいいと思うくらいです。
ネット上などの口コミにあまり惑わされないで、記憶術の習得に励むことは良いことですね。
もしも習得ができれば一生使うことができますし、恩恵を感じるようにもなると思います。