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司法書士試験にこそ記憶術が役立つ
司法書士試験には「記憶術」が役に立ちます。
そもそも司法書士試験は11科目にも及ぶ試験範囲です。受験者も増加傾向で、令和6年は昨年よりも704名増の16,837名。相続登記の義務化、成年後見制度、空き家問題など不動産登記に関する需要増もあってか、司法書士が人気の資格になってきています。
司法書士試験は、条文や判例の正確な知識と理解、暗記が必要です。こうした司法書士試験は「忘却」との戦いにもなります。
そこで、一度覚えたら長期記憶になり忘れにくくなる「記憶術」を使うことは、実際的ですし、おすすめの学習方法になります。
記憶術を適切に併用すれば、理解をしながら覚えることがよりラクになります。ですので記憶術の使用はおすすめになるといえます。
ちなみに暗記が主体の資格試験は
・司法書士試験
・社会保険労務士
・宅地建物主任取引
が代表的です。これらの学習においては記憶術を充分に活かすことができます。
ちなみに「記憶術」とは「記憶する」「暗記する」「覚える」ための「記憶の技術」です。
司法書士試験におすすめの9種類の記憶術
で、記憶術には30種類以上のテクニックがあります。けれども初めて記憶術に触れると、どれを使って良いのかわからなくなりがちです。司法書士試験に役立つ記憶術そのものがわかるようになるだけでも、かなりの時間と労力がかかってしまいます。
しかし結論を言ってしまいますと、司法書士試験に役立つおすすめの記憶術は「9種類」になります。その9種類の記憶術とは以下の通りとなります。
- ユダヤ式記憶術・・・法律・条文・判例を理解しながら論理・ロジックも覚えられる非常に変役立つ最新の記憶術。
- イメージ連結法・・・イメージを使った記憶術をすべて使えるようになる記憶術の基本であり応用自在の記憶術
- 場所法・・・「記憶の宮殿」を使った最強かつ王道の記憶術。
- 語呂合わせ・・・語呂を使った昔からある記憶法。手っ取り早く覚えるにはおすすめ。
- ストーリー法・・・物語を作って覚えやすくする記憶術。条文暗記に役に立つ。
- ペグ法・・・数字やデータ暗記には重宝するテクニック。
- メモリーツリー記憶術・・・マインドマップを活用した暗記方法。知識の整理にも役に立つ。
- 数字変換法・・・数字を覚えるテクニック
- 変換記憶術・・・抽象的な言葉を覚えやすいものに変換するテクニック
この9種類です。
で、この9種類の記憶術は、司法書士試験に限らず、資格試験や受験には大変役立ちます。これら記憶術のくわしいことは、別途記事を参照していただければと思います。
ユダヤ式記憶術は全く新しい記憶術!~リアル購入者による徹底解説【レビュー・ネタバレ】ユダヤ式の理解を助ける特典付き! イメージ連結法記憶術~誰でもイメージで覚えられる究極の記憶法 場所法のやり方~誰でもできる4ステップ方法! 語呂合わせ記憶術~誰もが使える暗記方法 ストーリー法(物語法)記憶術の3つのやり方と使い方 ペグ法記憶術(かけくぎ法)~数字(電話番号・歴史年号)の暗記に強い メモリーツリー記憶術~作り方・使い方を図解で説明 変換法記憶術~変換・分解・置換・外連想の4つのテクニックからなる方法 数字変換法記憶術~歴史年号・パスワード・生年月日など数字の暗記に最適
法律系の暗記に強い「ユダヤ式記憶術」
これら9種類の記憶術の中でも、「ユダヤ式記憶術」は法律関係の暗記では大変役に立ちます。「ユダヤ式記憶術」は司法書士試験では役に立ちます。
後述しますが、山本浩司氏のオートマ学習法との相性もよく矛盾しません。司法書士試験における法論の理解に最も活かすことができるのが「ユダヤ式記憶術」ともいえます。
司法書士試験でもそうですが、ともすると法律関連の暗記では「機械的な暗記」になりがちです。
しかしユダヤ式がすごいのは「理解(論理・ロジック)」も一緒に暗記できてしまう記憶術システムとういうことです。司法書士試験には最適です。オートマと最も相性の良い記憶術になります。しかも記憶術2500年の歴史においても斬新かつ画期的な記憶術です。
なお「ユダヤ式記憶術」を当方のサイトから購入されますと、上記の2~6のの記憶術の使い方を解説した「特典マニュアル」をお付けしています。
記憶術を自在に使えるようになる「イメージ連結法」
あと「記憶術で覚える」にあたって大事な「イメージの仕方」を、しっかりできて、なおかつ長期記憶となる効果の高い「イメージ連結法」は身につけておくとよいかと思います。
イメージ連結法記憶術~誰でもイメージで覚えられる究極の記憶法
イメージ連結法は、吉永賢一さんが考案した記憶術です。「吉永式記憶術」でくわしく教えています。高額な講座になりますが、東大理Ⅲにも合格した実績のある記憶術です。
本気で記憶術に取り組みたい方にはおすすめです。こちらでくわしいレビューもしています。
吉永式記憶術【YGC】を徹底解明!~やり方・ネタバレ・受講料・LINE登録などレビュー
試験合格に強い「場所法」
また「試験合格」に特化した記憶術もあります。それが「宮口式記憶術」です。
宮口式記憶術はは、場所法の中でも、もっとも記憶の定着率が高い「道法」を元にし、著者の宮口氏が、ご自身や指導経験を踏まえて、資格試験などの試験に合格するための記憶術として作り込んだメソッドです。
「ユダヤ式記憶術」は、法律特有のロジック(法理論)に強いのですが、「宮口式記憶術」は、知識全般を機械的に暗記することも可能な記憶術です。
しかも一度覚えると、1年以上の長期記憶が可能という優れた特徴があります。試験期間が長期化しやすい司法書士試験とは、相性もよいかと思います。
くわしいことはこちらでレビューしていますので、お読みになっていただければと思います。
記憶術は知識人が使い学問で使用されていた
ところで「記憶術」というと、世間では「ウソでしょ」「怪しい」「胡散臭い」「詐欺じゃないの?」といったネガティブなイメージがあります。
ところが実際はまったく異なります。
そもそも2500年前にギリシアで誕生し、政治家が弁論術として使っていました。その後、中世においてはキリスト教神学を覚えるなど記憶術は学問で使われてきた歴史があります。
事実、大哲学者のベーコン、デカルト、ライプニッツといった蒼々たる知の巨人らは「記憶術」を推奨していたほどです。
さらには、19世紀にいたっては、大学教授、歴史家、知識人といった、いわゆるインテリを中心にして記憶術は愛好され、工夫され、広められてきた歴史もあるくらいです。
記憶術の歴史については、こちらの記事をご覧ください。
日本においては、記憶術への誤解や偏見がいまだに見られますが、欧米ではれっきとした「記憶の技術」として知られ、記憶術の習得は人気のセミナーでもあるといいます。
記憶術は決して怪しい類ではなく、アカデミックの世界で使われてきた、れっきとした「記憶するための技術」なんですね。
記憶術を適切に使えば、暗記の類にはすこぶる役に立ちます。もちろん司法書士試験にも役に立ちます。実際、記憶術を使って東大に合格した人も少なくなく、記憶術の先生にもなっています。
覚えることが多い司法書士試験においては、記憶術は使い方が適切であれば大変役に立ち重宝します。記憶術を使えば短期合格も可能になるんじゃないかと思います。
司法書士試験は難しい
それにしても司法書士試験は難関試験です。言うまでもなく、
- 試験範囲が非常に広い・・・11科目(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法、不動産登記法、商業登記法)
- 合格率も非常に低い・・・3~5%の合格率
- 勉強期間が長くなりがち・・・平均3年(3,000時間の学習時間)
- 日本一の暗記試験・・・3年も経つと覚えたことも忘れてしまうことも
- 試験も長時間・・・午前中120分、午後180分。 1日で5時間
といった非常に過酷な試験です。司法書士試験は難関試験であり、試験勉強も長期戦になることが多く、まさに「記憶力」がモノをいう超難関試験といっても過言ではありません。覚えることが極めて多いため、それで合格率も低い難しい試験になっていると思います。
山本浩司氏「オートマ記憶法」の併用はおすすめ
しかしながら、TAC・早稲田セミナーの講師を務める山本浩司氏の「オートマ記憶法(オートマシステム)」を取り入れることはおすすめになります。
山本浩司氏の「オートマシステム」は、試験合格に割り切った効率の良い合理的な学習方法といえます。しかも法理解が深くなる優れた学習方法でもあります。非常に合理的な勉強法ともいえます。
ちなみに山本氏と同様のコンセプトを持っている教育家に松平勝男氏という人がいます。松平氏が著している一連のマニュアルも役に立ちます。
ちなみに松平勝男氏は、3回の浪人を経て東京大学に入学します。が、遠回りの勉強方法であったことに2浪目で気がつき、そこで独自の勉強方法と学習計画の立て方を見いだします。その発見によって東大に合格しますが、その後も多くの難関資格試験に一発合格しています。実績のある学習法の著書も多数著しています。
で、山本氏も松平氏も、どちらも「試験は合格するためのもの」と割り切っています。で、とにもかくにも試験に合格することが肝要として、合格することにフォーカスしています。実際的です。
で、司法書士試験レベルの難関資格試験になると、記憶術だけでは不十分になります。適切な勉強法と学習計画も必要になります。山本氏や松平氏の考えに基づくと、司法書士試験では、
- 記憶術
- 勉強術
- 計画術
この3つを駆使していくことが現実的であり大事な要諦であることもわかってまいります。
司法書士試験の独学なら記憶術は必須
改めて記憶術のことを書きますが、法律系の資格に記憶術が有益なことは多くの方が実証しています。
たとえば東大とハーバード大学を卒業し、現在はNY州弁護士をしている山口真由さんです。山口さんは「ストーリー式記憶術」を使って大学受験、弁護士試験に合格したといいます。記憶術は有益です。⇒山口真由さんの記憶術
司法書士試験は「日本一の記憶力試験」です。数ある資格の中でも、最も暗記し、記憶の力が試される試験でしょう。実際、試験も非常に細かい規定について正確に知っているかどうかが問われています。
「世界記憶力選手権」並の「記憶力試験」といっても過言でない司法書士試験の攻略には「記憶術」が役に立ちます。
合理的な学習法の代表格である山本浩司氏の「オートマチックシステム」と「記憶術」との併用はおすすめです。
ただし機械的に記憶術を使うのではなく、状況に応じて適切に使うことが大切です。
司法書士試験における学習計画の立て方
それと、資格試験に合格するためには学習計画が必要です。
先述の松平勝男氏が著した「試験合格プロジェクト」はプロジェクトマネジメント理論に沿ったスタイルで、シンプルかつ合理的な「試験合格のための学習計画」の立案の仕方を述べています。また試験攻略の秘訣も解説しています。
長期間になりやすい司法書士試験だからこそ知っておきたい「合格するための学習計画の本当の話し」といったところです。試験合格に役に立つ実際的な学習計画の立て方がわかります。
司法書士試験に合格する勉強方法
また「オートマシステム」を補完し得る、試験合格に役に立つ情報や勉強方法については「逆転合格の極意」が参考になります。
こちらも松平勝男氏の著書になります。で、大学受験向けに書いてありますが、資格試験にも当てはまります。試験委員の心理を読んで合格するための勉強方法の秘訣が余すことなく述べられています。試験に精通している著者ならではの情報が満載です。
これらの方法も加味するといっそういいですね。
以上のことは一つのやり方の提案ですね。優れたオートマシステムの改良型といいますか、個々人に適したスタイルにしたやり方とも言えるかと思います。記憶術を使った勉強法がご参考になれば幸いです。
資格試験に短期合格するコツは同じ
山本浩司氏のオートマは、多くの難関試験を一発合格してきた松平勝男氏の勉強方法と大変よく似ています。コンセプトやノウハウも似ています。
結局、資格試験に短期合格・一発合格するためには、共通の考え方・対策の仕方があることがわかってきます。それは、
・勉強法
・計画の立て方
・暗記の仕方
の3つですね。この3つを押さえることで、資格試験や受験といった「試験モノ」には最短かつ一発で合格できるということなのでしょう。
まとめ
司法書士試験には記憶術を使うことがおすすめになります。中でも9種類の記憶術ですね。
また山本浩司氏の「オートマシステム」は司法書士試験に最短で合格できる勉強法・解答法にもなります。
けれどもオートマ記憶法だけでも不十分なところがありますので、補完するテクニックとして記憶術を併用するのがおすすめです。記憶術とオートマの兼ね合いがおすすめということですね。
以上のことを整理すると次のようになります。
◆司法書士試験に役立つおすすめの記憶術
これら9種類の記憶術は司法書士試験に役に立ちます。
また記憶術の基本・基礎となる「イメージの使い方」がみっちりとわかるのが、記憶術を使って東大の中で最難関の学部「東大理Ⅲ」に合格した吉永賢一さんの「吉永式記憶術」になります。吉永式記憶術は、現時点でもっとも完成度の高い記憶術になります。