ヘミシンクとは?やり方・記憶力・集中力・能力をアップ!

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ヘミシンクとは?

ヘミシンクをご存じでしょうか。
ヘミシンクとは、体外離脱で有名な「ロバート・モンロー」が、自身の体験に基づいて、1975年~1979年にかけて開発した体外離脱をうながす音響技術でありプログラムす。

ヘミシンクとは、原理的にいえば、左右の耳から入るそれぞれの音の周波数を微妙に変えることで、容易に変性意識(α波、β波、θ波、δ波)に至ることができるプログラムです。

いわば「バイノーラルビート」ですね。バイノーラルビートについてはこちらで書いています。

バイノーラルビートとは?~記憶力・集中力・勉強の効率アップ!&睡眠誘導

ヘミシンクは、専用のCDを聴くことで変性意識となり、体外離脱、エネルギー感覚の開眼、自己浄化、自己の救済、潜在意識の開発といったスピリチュアル的な目的で開発されています。

この点は、同じ原理である「バイノーラルビート」とは大きく異なりますね。

けれども、ヘミシンクでは、体外離脱のほか、集中力を高めたり、記憶力のアップ、安眠、あるいは精神的な深いリラックスを得ることもできます。また能力の開発ができます。実際、学習向けのヘミシンク教材もそろっています。

ロバート・モンローは1995年に逝去しています。現在は、アメリカにある「モンロー研究所」でヘミシンク関連の機器や音響、CDを製作をしています。特許も取得しています。

ヘミシンクは、入門となる「ゲートウェイ・プログラム(CD7枚)」から始めるのがセオリーになっています。

ヘミシンクで記憶力アップ?

ヘミシンクを活用すると、記憶力がアップします。これはヘミシンクによるリラックス効果によるものですね。

ヘミシンクを使うとシータ波(θ波)になります。この状態はまどろみに似た状態です。スピリチュアル的な体験をしやすく、いわゆる変性意識という状態になります。

ヘミシンクでは、シータ波に加えて、一般的に集中力が高まる脳波(ベータ波:16Hz)も取り入れています。

このシータ波(θ波)とベータ波(β波)のコラボによって、深いリラックスを伴いながらの記憶力向上といった効果が得られるようになります。

実際、リラックスすることで記憶力がアップすることはわかっていますね。

⇒研究でわかった、記憶力を高めるたった1つの方法
⇒リラックスすると記憶力が上がる。そのメカニズムが明らかに

ご覧の通りでして、脳がリラックスすると、記憶保持が10〜30%向上するといいます。

集中力アップには「ベータ波(β波)」と言われていますが、実際は「リラックス」することも大事であるというのが本当のところのようです。

こうした脳のリラックスと適度な緊張(集中)が、バイノーラル・ミュージックを使ったヘミシンクで得られます。これがそのまま「記憶力の向上」となるわけですね。

ヘミシンクによる記憶力アップCD

ヘミシンクからは、能力アップ専用の音楽CDも出ています。

ヘミシンクで集中力が高まる?

またヘミシンクを聴いていると、集中力もアップします。集中力を高める専用のCDがあります。

で、中身を検証すると、

・シータ波(4Hz)
・ベータ波(16Hz)

となっています。この2つのバイノーラルビートが混在していて、この2つのコラボによって、集中力が高まるようになっています。

これは先ほどの「記憶術アップ」と同じ仕組みです。シータ波レベルのリラックスと、ベータ波の集中状態。

この2つのコラボによって、リラックスしながらも集中力で生じるという「ゾーン」を生み出すことができるわけですね。

ヘミシンクを利用すれば、理想的な集中状態である「ゾーン」にも入りやすくなるということになります。

ヘミシンクによる集中力アップCD

ちなみにヘミシンクには「集中力アップ」を目的としたヘミシンクCDもあります。

これは学習効果を高める目的で作られたヘミシンクCDです。学習効果促進のために、このヘミシンクを使ってみるのも面白いかと思います。

ヘシミンクはバイノーラルビートになります。学習効果、記憶力アップ効果に、ヘミシンクを活用するのもいいですね。

リラックスすると記憶力と集中力がアップする

それで、上記で紹介した研究結果の通りで、人はリラックスすると頭が冴え渡ってきます。この頭脳明晰な状態を、ヘミシンクの音楽を使って、人為的に作り出すことができるというわけですね。

このリラックスは変性意識と関係しています。が、ヘミシンク音楽を聞いているだけでも気持ちは落ち着きますね。アンビエント音楽(環境音楽)による空気のようなサウンドが、非常に心地よく感じられます。

同じ音楽を聴くなら、ヘミシンクを聞いたほうがいいですね。より深くリラックスできます。

脳波もシータ波といった落ち着いた状態になります。これに加えてベータ波、アルファー波が加わると、学習効率が高まる状態になり、記憶力と集中力もアップするということですね。

さらに、落ち着いた状態で「記憶術」「効率のよい勉強方法」を取り入れれば、学習の効率はよりいっそう高まります。短時間の集中で、いっそう多くのことを覚えることもできます。

ヘミシンクと記憶術は親和性がある

ヘミシンクは、記憶術勉強術と併用するのはおすすめです。ヘミシンクは一種の脳力開発ツール、記憶力増強ツールともいえます。

そもそも記憶術は、中世の頃には、キリスト教の教義を覚えるために使われていました。聖人や修道士も記憶術を推奨し、使っていたほどです。

またカバラ、ヘルメス主義といったスピリチュアルでも使われていました。⇒記憶術の歴史

さらにいえば、哲学者のメトロドロスは、占星術に基づいた記憶術を考案し、当時「神業的な記憶力の持ち主」と絶賛されていたほどです。

記憶術はスピリチュアルと親和性があります。スピリチュアルを好む人は、記憶術を使える資質が潜在的にある傾向です。

こちらの記憶術は、資格試験や受験におすすめです。実用的な記憶術です。記憶力そのものが向上する記憶術もあります。レビューをしていますので、ご興味があればお読みになってみてください。

⇒カバラの生命の樹を使った画期的な「ユダヤ式記憶術」

⇒知能もアップする画期的な記憶術講座「吉永式記憶術

ヘミシンクで能力開発もできる?

ヘミシンクを使うことで「記憶力向上」「集中力アップ」も可能ということですね。一般的にはスピリチュアルに使用することの多いツールですが、能力の開発に使うこともできます。

ヘミシンクは脳波をシータ波の変性意識にすることで、「あの世」とか「ガイド」といった異世界とのコンタクトを楽しむ使われて方がされています。しかし能力をアップする使い方もあるってことですね。

ヘミシンクは音楽を利用した変性意識誘導装置です。バイノーラルビート効果によって、リラックスした状態を作り出します。

ここからスピリチュアルに使うのか、能力開発・学習効率化に使うのか、選択肢が分かれていくということですね。

ヘミシンクのやり方

そんな記憶力や集中力を高め、能力開発もできるヘミシンク。では一体、ヘミシンクとはどういうやり方をするのでしょうか?

ヘミシンクが初めての人向けに書いてみたいと思いますが、やり方としては

  1. ゲートウェイ・エクスペリエンス(全7巻)のCDを購入する
  2. WAVE1~ディスカバリーを聞き続ける(F10(フォーカス10)を体得する)
  3. 仰向けになって横たわるか、リラックスした姿勢で聴く
  4. ヘッドフォンで聴く
  5. CDのナレーションにしたがって聴く
  6. 「エネルギー変換ボックス」を行う
  7. 「レゾナンドチューニング」を行う
  8. 「レゾナンドエナジーバルーン(リーボール)」を行う
  9. 「アファーメーション」を行う

これが基本的なやり方になります。「ゲートウェイ・エクスペリエンス」の最初のCD「WAVE1~ディスカバリー」から聞きますね。

ただし、人によっては、ゲートウェイ・エクスペリエンスのCDをチョイスして、聴きたいのを聴いたり、わりと自由に行っているようです。

が、最初は「WAVE1~ディスカバリー」からしっかりと聴いたほうがよいかと思います。

ゲートウェイ・エクスペリエンスとは?

ヘミシンクで最も出費がかさむのは「ゲートウェイ・エクスペリエンス」CDを購入することになると思います。

現在は「ゲートウェイ・エクスペリエンス Wave I ~ Wave VII」の7巻セットになっているようです。「ヘミシンク完全ガイドブック」が付いているのがよいかと思います。

で、価格がチト高いんですね。45,890~83,600円です。

ショップによって微妙に値段が違います。幅があります。この辺りが、ヘミシンクのゆるいところといいますか、アバウトな感じなんですが。

ヤフオクやメルカリでは3万円台で購入することもできます。しかし、意識・心を扱う世界ですので、ここは正規ルートで購入されるのがよいかなあと思います。


モンロー研究所 ヘミシンクCDショップ アクアヴィジョン・アカデミー・ショップ

F10(フォーカス10)の体現が基本

で、ヘミシンクではまず「フォーカス10(F10)」をマスターすることから始めます。

F10を体現することは非常に重要です。以下に書くことはF10をマスターすることそのものになります。

ちなみにヘミシンクではフォーカス(F)レベルがありますね。その基本は「F10(フォーカス10)」になります。

F10とは「心ははっきりと覚醒しながら、身体は穏やかに心地よく眠っている状態」ですね。このことは「ゲートウェイ・エクスペリエンス」に説明があります。

で、F10とは、一言でいえば「リラックス」のことなんですね。

「瞑想の基本」とも言えます。

マニュアルの説明は回りくどい言い方になっています、実は^^; が、簡単に言えばF10とは「本当の意味でのリラックス」のことです。

で、そのリラックスとは、後述しますがヨーガでいうところの「シャバアーサナ」になります。

で、本当のリラックスとは、エネルギーが薄く全身を覆っているような感覚があります。

これが本当のリラックスなんですが、F10では、ヨーガの「シャバアーサナ」に至るためのエクササイズをしているということになります。

エネルギー変換ボックスとは?

で、WAVE1(ディスカバリー)から始めて、「F10(フォーカス10)」と言われている「本当ノリラックス」に至るわけですが、その最初のステップが「エネルギー変換ボックス」になります。

初めてヘミシンクを行うと、怪しくも謎の言葉が出てくると思いますが、「エネルギー変換ボックス」もそうですね。

「エネルギー変換ボックス」は、ヘミシンクで行っているイメージテクニックの代表格になります。

「エネルギー変換ボックス」とは、要するに「自己浄化」のことですね。

嫌な思い、心配、ネガティブな心などを、「箱(ボックス)」の中に入れてフタをして、押し入れか、地下、海の底、あるいは宇宙の果てに送り届けて、封じてしまうことです。

これを「イメージ」で行います。

レゾナンドチューニングとは?

で、次の「レゾナンドチューニング」。これまた怪しくも謎めく言葉だと思いますが、レゾナンドチューニングとは、ヘミシンクCDから聞こえる音に対して、「あーー」「おーー」とか声を出して共鳴させることをいいます。

「レゾナンドチューニング」によって、心と体の波動といいますか、周波数をシータ波にしやすくさせて、変性意識(瞑想)に入る準備をします。

「レゾナンドチューニング」は、実際に「WAVE1(ディスカバリー)」のCDを聴いていればわかります。ガイダンスにしたがって進めていきます。

レゾナンドエナジーバルーン(リーボール)とは?

「レゾナンドエナジーバルーン」とは「リーボール」ともいいます。「レゾナンドエナジーバルーン」のほうが正式名称ですね。

で、「レゾナンドエナジーバルーン」「リーボール」とは、頭部から宇宙のエネルギーが入り込んで、腹部までエネルギーが行き渡り、そうして全身にエネルギーが広がっていくことを、イメージすることをいいます。

このエネルギーの広がりを、「バリア」「フィールド」「繭(まゆ)」といった感覚でたとえる方もいらっしゃいます。実際、エネルギーの感覚は、何かに覆われた感覚になります。

ちなみに下腹部(下丹田)まで巡らすのではなく、腹部(マニピューラチャクラ)までに巡らせるのがコツです。なぜなら腹部(マニピューラチャクラ)には「向こうの世界」とつながるコードがあり、「向こうの世界」とコミュニケーションを取る部位だからです。

下腹部(下丹田)まで巡らせるのではなく、おへその辺りの腹部まで下ろして巡らせるのがおすすめです。

「レゾナンドエナジーバルーン」は、ヘミシンクにおいては重要なエクササイズになります。というのも、これが本当のリラックス(F10の体現)になるからですね。

「レゾナンドエナジーバルーン」がスムースにできるようになるために、

  1. 最初に「エネルギー変換ボックス」を使って心のモヤモヤを解消する
  2. 「レゾナンドチューニング」を行って、宇宙エネルギーと共鳴しやすい心身の状態にする

というのを行っていきます。

「レゾナンドエナジーバルーン」あるいは「リーボール」は、ヘミシンクができるようになるための最も重要かつキモになるエクササイズです。

アファーメーションとは?

最後に「アファーメーション」ですね。仕上げです。

「レゾナンドエナジーバルーン」を行って宇宙エネルギーに満たされたなら、それを自分自身により浸透させて、定着させるためのイメージとアファメーションを行います。

ヨーガでは、最後にシャバアーサナを行って、深くリラックスします。このとき、全身のエネルギーをじんわりと感じて、ただ横たわるんですね。

ヘミシンクの「アファメーション」は、ヨーガの「シャバアーサナ」になります。

また無理に言語化してアファメーションするのとは違って、「じんわりとエネルギーを感じる」。これが本質に近いんじゃないかと思います。

そもそもヘミシンクを行いますと、脳波はシータ波になります。シータ波は、非言語領域の有り様でもあるんですね。ですので、ヘミシンクで行う「アファメーション」も、無理に言葉化するのではなく、「感じる」というのが適切ではないかと思います。

この辺りは、個人差もあると思いますので、ご自分がやりやすいやり方でいいんじゃないかと思います。

ヘミシンクのコツは?

ヘミシンクのやり方を、今、書きましたが、説明した通りで、ヘミシンクのコツは「レゾナンドエナジーバルーン(リーボール)」になります。F10に至る重要な点ですね。

もっとも人によっては、別のところに「コツ」があると思っている方もいらっしゃると思います。

けれども私としては、「レゾナンドエナジーバルーン(リーボール)」がヘミシンクのキモであり、最重要の部分だと思っています。

「レゾナンドエナジーバルーン(リーボール)」の本質は、気・エネルギー感覚なんですね。

で、別に「レゾナンドエナジーバルーン(リーボール)」を使わなくても、気・エネルギーへの感受力と体感が生じてくればいいんですね。要は、そういうことになります。

で、気・エネルギーの感覚、感受力は、「微細な感性」と関係があります。非常に繊細なことに気づく感受力といいますか。

これが大事だったりします。コツですね。

で、普段から、広々としてゆったりした気持ちで、感受力を高めるようにしていきますと、気感・エネルギーを感じる力がついてくるようになります。

リラックスしないで感受力が高まるのはリスクがある

ただし、いたずらに感受力が強くなりますと、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)的になり、苦しみが生じてくることもあり得ます。

ですので「やわらかく」「ソフト」な文脈で行うことが大事なんですね。で、言い換えると「リラックス」です。

ほら、ヘミシンクのやり方でも「リラックス」しますよね。これには深い意味があるんですね。

リラックスが不十分で「わかろう」とすると、過緊張になり、HSP的な感受力になるおそれが出てきます。

逆に言えば、HSPとは、「過緊張から生じている感受力の高さ」と言えます。

ですので、HSPにしろ、ヘミシンクの実習にしろ、「リラックス」「ゆるむ」「ほほえむ」「やわらかく」行うことが大切なんですね。

で、これは瞑想もまったく同じだったりします。

ヘミシンクは怪しい?

で、ここまで書きますと、初めての方は

・怪しい
・超怪しい
・非常に怪しい
・胡散臭い
・頭おかしいんじゃないの?

と思うかもしれませんね^^;

そもそもイメージを使って、あれやこれやと行いますので、「え?それって妄想?想像?」と思われるかもしれません。

はい、そうなんです。

が、最初は、空想やら想像であっても、やがてそこに一つの力・作用・エネルギーが生じてきます。

ここがなかなか理解され難いところであると思いますが、想像・観念という思いの力(エネルギー)は、非物質世界とリンクするようになっています。

で、やがてリアルに非物質世界につながり、スピリチュアル的な体験が起きることがあります。

と、こういう説明は、人によっては非常に怪しく聞こえますよね^^;

ヘミシンクの効果は本当?

結局、ヘミシンクは、バイノーラルビートを使って、脳波をシータ波、デルタ波といった、深い瞑想状態に似た変性意識に誘導します。

で、この状態の副産物として、

  • スピリチュアル的な体験・・・ガイドに会う、ハイヤーセルフを知る、過去世探索、死後の世界の探訪、亡くなった人に会う
  • 能力向上・・・記憶力、集中力、潜在能力の開眼、深いリラックス、瞑想に入る
  • 願望成就・・・人生での成功、人間関係の円滑、人脈の開拓

といったことが起きやすくなります。非常に怪しい言葉が並んでいますが^^;

で、これら副産物の現象の背後にあるのが「エネルギー」なんですね。

ヘミシンクは、いわば変性意識になることで、エネルギー感覚が生じる、エネルギー体質になるというのが、一つの狙いではないかとも思っています。

ちなみに、この記事では、記憶力のアップ、集中力の向上といった「能力の向上」のフィーカスしていることはご理解いただければと思います。

瞑想と同じ効果がヘミシンクで得られる?

この記事では、ヘミシンクを使った「能力の向上」にフォーカスしています。集中力、記憶力の向上、リラックスといった効果ですね。

ちなみに「リラックス」といいますと、「ヒーリングミュージック」を思い浮かべるかもしれません。しかしヘミシンクは、ヒーリング・ミュージックとは少々違います。

ヘミシンクは同じリラックスでも、アルファー波レベルのくつろぎではないんですね。シータ波レベルの深いリラックスを得ることを目的としています。

ヘミシンクは、いわば「メタミュージック」の一つといえると思います。

ヘミシンクは、通常の音楽やCDとは違って、左右の両耳から入る周波数が微妙に違っています。この微妙な違いが脳内で「ゆらぎ」を引き起こし、脳波をアルファ波、シータ波、デルタ波と変調させて、深いリラクゼーションとなる変性意識に導きます。

分かりやすくいえば、ヘミシンクを聴けば、何年もかけて禅僧が得る深いリラクゼーションの境地を、比較的簡単に達成できるということです。

深い瞑想状態とは、シータ波、デルタ波といわれています。ヘミシンクによって、こうした深い瞑想状態に至ることができるということですね。

ヘミシンクで深いリラックスに?

ヘミシンクによって、深いリラックスを得ることができれば、脳波も落ち着いた状態になります。

日頃から瞑想を行っている方であるならば、ヘミシンク効果も相まって、非常に落ち着くようになります。そもそも瞑想そのものが、落ち着きが得られる技法ですからね。

ヘミシンクは、瞑想といった習練をしなくても、比較的簡単に変性意識となることを狙いとしています。実のところ、スピリチュアル的な目的は、「副産物」という見方もできるほどです。

本当は、ヘミシンクによって、深くくつろぐことができる点に、実利があるといいますか、有益な点でもあったりします。

記憶術ができない人はヘミシンクがおすすめ

ちなみにヘミシンクを行っていると、脳内でビジョン(映像)を描く能力が高まっていきます。ヘミシンクを行っていると、想像力が高まります。

ヘミシンクでは、脳波をシータ波レベルの変性意識にすることで、リアリティのある映像が生じやすくなります。自分で意図して様々な物語を作ることができます。

このことは、脳内ビジュアライズ能力(脳内映像化能力)の開発といえます。ヘミシンクを使えば、イメージを描く能力が高まります。

で、記憶術では、まさに脳内で映像化する能力が必須になります。ヘミシンクが記憶術に有効と言えるのは、この想像力・映像力を高めることができるからです。

なお一言といいますと、ヘミシンクは、この想像の力(映像を描く)ことから始まりますが、想念の次元とリアルにリンクするようになります。

それが「あの世」とか言うんですが^^;、こうした話しは、興味の無い方にとっては「はあ?」としか思われませんので割愛します。

スピリチュアル的なことはさておいて、ヘミシンクを使用し、頭の中で映像を鮮明に描くことができるようになれば、その能力をそのまま「記憶術」に120%活かすことができます。

ヘミシンクでリラックス感を得て、なおかつ、脳内映像化能力をアップできれば一石二鳥でしょう。

記憶術を使いこなすことが苦手な方は、ヘミシンクの想像力アップの効果を利用して、脳内に映像を描くトレーニングをすることもできます。

ヘミシンクを使ってイメージ能力を高めるやり方は、人によっては誤解を招きそうですので、なかなか言いにくいんですが、秘密のテクニックとして、この記事でコッソリ書いておきます。

ちなみにおすすめの記憶術はこちらです。受験・資格試験、知識を覚えて何らかの成果を出したい方は、これらの記憶術もおすすめです。ヘミシンクでビジュアル能力を高めて、記憶術を使うようにすれば、暗記物は得意になると思います。

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