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行政書士試験の本当の勉強時間とは?
行政書士試験に合格するまでの勉強時間は、500時間~1000時間といわれていますね。
しかし勉強時間の内訳がはっきりしていないため、調べてみることにしました。
で、実際に調査すると、勉強方法によってかなりの違いがあることがわかります。行政書士試験の勉強の仕方は、
- 独学
- 予備校(通信講座)
- 記憶術+予備校(独学)
この3つに大別できます。勉強方法によって、学習時間はかなり違ってきます。
また学習における要諦は「インプット(理解)」と「アウトプット(暗記、復習)」になりますので、この観点も押さえて勉強時間を算出すると、次のようになります。
独学 | 予備校(通信講座) | 記憶術+予備校 | |
インプット(理解) | 350時間~400時間 | 170時間~200時間 | 170時間~200時間 |
アウトプット(暗記、復習) | 400時間~550時間 | 300時間~400時間 | 150時間~200時間 |
小計 | 750時間~950時間 | 470時間~600時間 | 320時間~400時間 |
答練・模試(オプション) | 15時間~30時間 | 15時間~30時間 | 15時間~30時間 |
記述・文章読解(オプション) | 15時間~25時間 | 15時間~25時間 | 15時間~25時間 |
オプション小計 | 30時間~55時間 | 30時間~55時間 | 30時間~55時間 |
総時間(目安) | 800時間~1000時間 | 500時間~650時間 | 350時間~450時間 |
ご覧の通りでして、学習方法によって勉強時間にはかなりの違いが出てきます。
行政書士試験の平均勉強時間は?
で、「答練・模試」「記述・文章読解対策」をオプションとしても、行政書士試験にかかる勉強時間は、
- 独学・・・800時間~1000時間 (平均900時間)
- 予備校(通信講座)・・・500時間~650時間 (平均575時間)
- 記憶術+予備校(通信講座)・・・350時間~450時間 (平均400時間)
になります。
ただしこの時間は概算ですね。ザックリとした試算です。
勉強時間に差が出るのは学習方法の違い
けれどもこの一覧をご覧になっておわかりの通り、行政書士試験の学習においては
- インプット・・・理解する(テキストを読む、講座を受ける)
- アウトプット・・・暗記、復習(理解、暗記、練習問題、過去問)
の総時間が「行政書士試験の合格に重要な勉強時間」と言えます。
で、学習方法によって「インプット」「復習」にかける時間がかなり違ってくることもわかりますね。
結局、最も効率のよい勉強方法は「記憶術+予備校(通信講座)」であることがわかってきます。
独学での勉強時間【800時間~1000時間】
で、独学の場合は、もっとも時間がかかります。インプットとアウトプット(復習)だけで「750時間~950時間」もかかります。
独学の場合は、すべて「自分」で行います。すなわち、
- 自分でテキスト(参考書)を探す
- 自分で問題集を探す
- 法律をわかりやすく理解するために自分で調べる
- 自分で頻出分野を調べる
- 自分でヤマを張る
- 自分で学習計画を立てる
- 自分で学習意欲を保ち続ける
- 自分で効率の良い学習を考える
これら全てを「自分」で行います。「自分独り」で行いますので「学習への自力」が付くのは確かです。
けれども挫折する可能性も高く、試験に合格しない可能性も高くなります。
で、試験合格という観点からいえば率直にいって「非常に効率の悪い学習方法」といえます。行政書士試験に限っていえば、独学は基本的におすすめしません。
「独学」は、法律的な下地のある方や、時間に余裕がある方、お金をかけられない方、学習方法を研究したい方向けのやり方になると思います。
予備校(通信講座)を使った勉強時間【500時間~650時間】
その点、予備校(通信講座)を使った場合は、インプットとアウトプット(復習)で「470時間~600時間」です。
独学に比べて「280時間~350時間」の短縮です。この効率さとアドバンテージは大きいでしょう。
予備校(通信講座)を使うと効率の良い学習ができます。
- テキスト(参考書)にムダがない(合格に必要なことだけを学ぶ)
- 問題集もムダがない(合格に必要なことだけを解く)
- 法律をわかりやすく理解するための講義を受けられる(質問もできる)
- 頻出分野を教えてくれる
- ヤマを教えてくれる
- 合格するための学習計画がある(細部は自分で計画を立てる)
- 学習意欲を保ち続けやすい
- 全般的にムダのない効率の良い学習ができる
といった具合に、予備校(通信講座)側でほとんど最高の教材を提供してくれます。
予備校や通信講座にもよりますが、大手予備校の講座の教材は、非常によく研究されていて洗練されています。その調査力で、行政書士試験を出題する大学の先生が誰になるのかまで研究しています。
通信講座(オンライン講座)の場合でも昔からある大手予備校の講座を使うことがおすすめですね。
時間をかけずに効率よく、また確実に合格したいならば大手予備校の行政書士試験講座を使うことが望ましいですね。
行政書士試験 通信講座・予備校 おすすめランキング「8スクール」
記憶術+予備校による勉強時間【350時間~450時間】
ところで、行政書士試験の勉強時間に関しては、大抵、「独学」「予備校・通信講座」のケースをあげて説明しているのが多いでしょう。
しかしながら世の中には裏技もあります。裏技といいますと怪しく思われたり、胡散臭く思われることも多いのですが、ここで紹介する勉強方法は実績のあるやり方になります。それは
記憶術を併用すること
です。
記憶術だけを使うのではなく「記憶術併用する」わけですね。これが超おすすめの勉強法になります。
記憶術を使うと、「暗記、覚える」といった復習の時間が非常に効率よくなり、短縮するようになります。
で、予備校の講座を使いながら記憶術を併用すると、インプットとアウトプット(復習)で「320時間~400時間」です。
予備校・通信講座だけの場合と比べると「150時間~200時間」の短縮になります。32%短縮となる勉強時間です。
さらに独学と比較すると、なんと「430時間~550時間」の短縮になります。半分以下(58%の短縮)の勉強時間で、もはや圧縮です。
記憶術を使うアドバンテージはものすごいことがおわかりいただけるかと思います。圧倒的な勉強時間の短縮であり効率さです。
行政書士試験の開始時期は11月~5月
では、行政書士試験は何時から始めるのがいいのでしょうか?
この答えはいくつもあります。
まずご自分が、どういった勉強方法を採用するかによって違ってきます。
行政書士試験に合格するための総勉強時間は、上記の通りとなります。これらを踏まえて、いつから勉強をすれば良いのかをまとめると、次の一覧表の通りとなります。
独学(土曜6時間) | 予備校・通信講座(土曜6時間) | 記憶術+予備校(土曜6時間) | |
勉強期間 | 800時間~1000時間 | 500時間~650時間 | 350時間~450時間 |
12ケ月(11月開始) | 2.1時間~3時間 | 50分~1.5時間 | 15分~40分 |
11ケ月(12月開始) | 2.5時間~3.5時間 | 1時間~1時間45分 | 23分~50分 |
10ケ月(12月開始) | 2.8時間~3.8時間 | 1.5~2時間 | 33分~1時間 |
9ケ月(1月開始) | 3.2時間~4.4時間 | 1.5時間~2.5時間 | 44分~1時間20分 |
8ケ月(2月開始) | 3.8時間~5時間 | 2時間~3時間 | 1時間~1.5時間 |
7ケ月(3月開始) | 4.5時間~6時間 | 2.5時間~3.5時間 | 1時間20分~2時間 |
6ケ月(4月開始) | 3時間~4.5時間 | 1時間40分~2.5時間 | |
5ケ月(5月開始) | 3.8時間~5.3時間 | 2時間20分~3時間20分 | |
4ケ月(6月開始) | 3時間10分~4.5時間 |
ご覧の通りとなります。
行政書士試験の目安は5ケ月~12ケ月
この一覧表の通りでして、行政書士試験の合格に必要な月数は、学習方法によっても異なりますが、
- 独学・・・11ケ月~12ケ月/1日2時間~3.5時間
- 予備校・通信講座・・・8ケ月~11ケ月/1日50分~3時間
- 記憶術+予備校・・・5ケ月~8ケ月/1日1時間~3.5時間
この辺りの月数が目安となります。
独学の場合は、1日当たりの勉強時間も総勉強期間も長期化する傾向です。
やはり予備校の教材は、余計な勉強をすることなく、出題されるところに重点を置き、しかもわかりやすくなっているため、効率のよい学習ができますね。
もっとも最短なのは「記憶術+予備校」の学習スタイルです。予備校の教材のメリットを活かしながら、記憶術で暗記の効率を著しく高めます。おすすめの学習方法ですね。
無理な学習計画を立てない
なお、この学習計画では、
- 1日の勉強時間・・・1時間~3時間(最大)
- 土日の勉強時間・・・土曜日(または日曜日)のみ6時間
としています。
なぜこうのような勉強時間にしているかといえば、土日も6時間勉強あるいは8時間勉強と計画を立てても「計画倒れ」になることが多いからです。
人間はサボりたいもの。ラクしたものです。ですので計画段階から「余裕」を持たせることですね。
つまり「無理な学習計画は立てない(立ててはいけない)」ということですね。これは非常に重要なことだったりします。
具体的な勉強方法よりも実は「学習計画」のほうが重要です。「合否の9割は勉強計画で決まる」と言われているほどす。非常に大事なことです。⇒詳細はこちら
ちなみに資格試験における学習計画の立て方は、こちらでくわしく説明しています。
資格試験の学習計画表作成24のアドバイス~合否はスケジュール次第!
行政書士試験の最短勉強時間は?
ちなみに行政書士試験の最短勉強時間は何時間でしょうか?
時々、武勇伝のように「2ケ月で合格した」という話しも聞きます。が実際のところはどうなのか試算してみますと、
独学(28日間フル) | 予備校(28日間フル) | 記憶術+予備校(28日間フル) | |
3ケ月 | 9.5時間~11.9時間 | 6時間~7.75時間 | 4.2時間~5.36時間 |
2ケ月 | 14.3時間~21.4時間 | 9時間~11.6時間 | 6.25時間~8時間 |
このようになります。
1ケ月を28日として、休みや調整日を入れずに、フル勉強するとして計算しています。
学習計画そのものに無理がありますが、この計画でもさすがに2ケ月の受験期間では非常に困難になると思います。
独学の場合は不可能でしょう。予備校を使ってもハード過ぎます。記憶術を併用しても困難ですね。
行政書士試験を2ケ月で合格?
行政書士試験における一般的な勉強時間を踏まえると、2ケ月で合格するというのは不可能ですね。
3ケ月の勉強期間の場合であっても、独学ではやはり困難でしょう。予備校を使えば「大変だけれどもなんとかなりそう」。記憶術を併用すれば「なんとかなるかな」といったレベルですね。
「2ケ月で合格した」というのは、司法試験や司法書士の勉強をしていたとか、法学部の学生とか、過去に行政書士試験を受験していたとか、有利になる条件がある人に限った話しなんだと思います。
人間の能力には、それほど大きな差はありませんしね。何らかのアドバンテージがあるから「差が付く」というのが本当のことろですね。
初めて受験する人や法律が初めての人は、カンニングや不正行為以外、2~3ケ月で合格することはまず不可能でしょう。現実的かつ冷静になって、試験に合格する真っ当なスケジュールを立てて勉強するほうが賢明になりますね。
行政書士試験に合格するための勉強時間の作り方
ところで行政書士試験合格のためには、1日あたり1時間~3時間の勉強時間が必要になることがわかりますが、では勉強時間をどのように捻出したらよいのでしょうか?
答えを先に言ってしまいますと、それはズバリ「スキマ時間」「短い時間」を有効活用することですね。
通勤時間を活用する
まず働いている人におすすめなのは「通勤時間」の利用です。
- 朝・夜の通勤時間・・・理解。聞いて理解する。mp3/AACといった音声データにして聞く。車通勤の人は車内で聞く。電車通勤の人はプレイヤーで聞く。
- 自宅(夜)・・・暗記。通勤時間に聞いたことを覚える(記憶術で覚えるのがおすすめ)
- 自宅(朝)・・・復習。前の日の夜に覚えたことを思い出す。
これは一例ですが、このように通勤時間というスキマ時間を使って勉強時間を設けるやり方です。
ちなみにスキマ時間を活用した勉強は、仕事をしながら難関資格に一発合格をし続けている松平勝男氏も推奨しています。
松平氏も通勤時間のスキマ時間を使って毎年一つの難関資格試験に合格し続けていました。
松平勝男氏(ユダヤ式記憶術の著者)とは?著書や評判は?
通勤時間を勉強の時間に充てることはおすすめですね。
スマホを利用する
あとスマホをフル活用して勉強時間を作るのもおすすめです。
スマホを利用すると、会社の休憩時間や空いた時間を勉強に充てることができます。
お勤めをされていない主婦や学生は、スマホを使って勉強時間を作るのは超オススメです。
短い時間を勉強時間に充てる
このように通勤時間、休憩時間、空いている時間を勉強時間に利用するだけでも、1日あたり1時間~3時間の勉強時間を作ることができます。10分、20分も積もり積もれば2時間、3時間になりますね。
短いスキマ時間を利用した学習スケジュールとしては、たとえば、
- 6:00起床・・・朝の勉強(30分)
- 8:00出勤・・・通勤時間の勉強(30分)
- 12:00お昼・・・スマホ学習(20分)
- 19:00帰社・・・通勤時間の勉強(30分)※ここまでで1時間50分の勉強時間
- 21:00学習・・・夜の勉強(60分)
というのもあります。
これはあくまで一例になりますが、通勤時間とスキマ時間を使っただけでも約1時間半の勉強時間を捻出することができます。
もし通勤時間が1時間であるならば、2時間半作ることができます。
スキマ時間を利用すれば、1日あたり3時間近くの勉強時間を作ることができます。現代は、工夫次第で勉強時間を捻出できるようになっていますね。
就寝直前の勉強は?
ちなみに夜寝る前に勉強することは、おすすめしません。なぜなら頭が冴えてしまって熟睡・安眠ができなくなることが多いからです。
ただし「そんなことはない」という人は、寝る前に勉強することができます。
しかし一般的にいえば、夜寝る前は、難しいことを考えたり、スマホを見るのは控えたほうがいいですね。
寝る前は軽いストレッチを行うなどをして、翌日に心身爽快になるようにしたほうがおすすめです。
行政書士試験に短期合格する勉強法とは?
以上、行政書士試験に合格するための勉強時間について書いてきましたが、最後に短期で合格するための勉強方法について。
行政書士試験に短期合格するためには、
- 予備校を使う(予備校の通信講座・WEB講座を使う)
- 最新版の教材を使う・・・民法の改正を踏まえてあること。予備校の教材なら大丈夫。
- 基本テキスト、六法、過去問は必須
- 法律用語や条文を平易に理解する・・・予備校なら質問ができる
- ヤマを張る(行政法、民法を重点的に)・・・予備校のカリキュラムはムダのない重点項目
- 学習計画の立て方を知る
- 試験に受かる勉強術(勉強の仕方)を知る
- 記憶術を使う
これらを踏まえることがおすすめです。
予備校を使うことで短期合格が可能
行政書士試験では予備校の活用は必須です。「マスト」ですね。
そもそも予備校(通信講座)では、プロが時間をかけてテキストにしろ頻出事項にして充分に調べ尽くして練り上げています。
独学では太刀打ちできない研究や分析をしています。またわからないことや質問して解決することができます。
初めての人は、法律の言葉そものがわかりませんのが、講師に質問することで氷解していきます。この質問効果は絶大です。質問をしまくることが予備校を使い倒すことにもなるくらいです。
しかし独学では、質問したくてもできません。ネットなどで探し回ることになります。非常に効率も悪く、理解も不十分になりがちです。
ですので予備校の通信講座を併用するとかのハイブリッド型の独学ならいいと思いますが、純然たる独学はおすすめしません。時間のムダになりがちで遠回りをすることも多くなりますね。
予備校を利用しないことはお金と時間の損失
また予備校(通信講座)を使えば、独学に比べて勉強の総時間が半分くらいになります。
仮に500時間節約できたとするならば、時給に換算すると最低でも480,500円(全国時給最低賃金961円での換算)になります。
48万円は大きいですね。48万円のお金と時間を損失するならば、その分、高額であっても予備校の講座を申し込むほうがお得です。これは単純な自己投資の計算です。
で、金銭的な観点からいっても、時間の観点からいっても、「独学して試行錯誤する時間」にお金を払う感覚で、予備校の講座(通信講座)を申し込んだほうが断然おすすめになります。
記憶術は一生のスキルになる
それと「記憶術」を身につけ、使うことはおすすめです。
そもそも行政書士試験においても、記憶術を使ったほうが勉強時間も短くなります。
しかも記憶術は、「覚えたことが長期記憶(記憶に定着)」になります。
さらに記憶術を使っていると、海馬が刺激して活性化して、地頭が良くなるという研究報告もあるくらいです。
記憶術ではイメージを使って頭の中をフル活動させますので、継続していると、記憶を司っている海馬の働きそのものがよくなるようです。
記憶術で頭が良くなる?海馬が活性するメモリースポーツの選手
行政書士試験の短期合格には記憶術
行政書士試験においては、「予備校の講座+記憶術」は最強の学習方法であり、おすすめです。勉強時間を著しく短縮できる勉強法でもあります。
しかし「記憶術」と聞いて「えー(なんだかなあ)」「怪しいなあ」「胡散臭いなあ」と思われるかもしれませんね^^;しかしこうした印象に関しては、こちらの記事でくわしく書いています。ぜひお読みいただければと思います。⇒記憶術と広告の歴史
結論を言ってしまいますと、記憶術はキリスト教神学や哲学といった学問で使われていた記憶のスキルです。ですので行政書士試験のような勉強における暗記には非常に役立つことは、歴史的にみても明らかなことだったりします。
ちなみに記憶術を併用した勉強方法は、松平勝男氏も提唱しています。大変効率がよく、自分自身に対して自信フツフツとわきあがってくる「成功型」の学習方法ともいえます。
松平勝男氏(ユダヤ式記憶術の著者)とは?著書や評判は?
行政書士試験に役立つ記憶術とは?
ちなみに行政書士試験におすすめの「記憶術」は、こちらの通りとなります。
- 語呂合わせ・・・「単一」の用語を暗記(語呂で一つづつ覚えるやり方)
- 場所法・・・「体系的に」用語を暗記
- 変換法・・・「抽象的な」用語の暗記(抽象的な言葉を覚えやすい言葉に変換する)
- ペグ法・・・「数字」の暗記
- ユダヤ式記憶術・・・条文・判例を「理解」しながら用語のみならず「論理・ロジック」をも覚える最新の記憶術
- 場所法・・・論理関係は覚えられないが、登場する用語を「セットで覚える」ことができる
- ストーリー法・・・物語を作って「ストーリー仕立て」で覚える
- メモリーツリー記憶術・・・知識を「整理」しながら覚える
- イメージ連結法・・・上記の記憶術がすべて使えるようになる上、究極となる記憶術。
これらの記憶術については、当サイトですべて解説しています。「検索窓」で検索するか、こちらの記事でも説明していますので、ぜひお読みいただければと思います。
行政書士試験に記憶術がおすすめの知られざる理由とは?
ちなみに「ユダヤ式記憶術」は、論理関係ですら覚えることができるため、法律系の暗記にはうってつけの記憶術となっています。
ユダヤ式は、こちらの記事で詳細に解説しています。
ユダヤ式記憶術は全く新しい記憶術!~リアル購入者による徹底解説【レビュー・ネタバレ】ユダヤ式の理解を助ける特典付き!
吉永式記憶術なら確実に習得
あと、もしゼロから記憶術を覚える場合は「吉永式記憶術」がおすすめです。あらゆる記憶術が使える「イメージ連結法」を教えているのが、この吉永式記憶術だったりします。
また講師の吉永賢一さんは、東大理Ⅲに合格し、講師や家庭教師の経験が32年以上に及ぶ記憶の天才で、記憶術を身につけることで、能力全体がアップする方法も発見しています。講座費用は高額になりますが、自己投資する価値があり、成果も得られます。
吉永式記憶術ついてもくわしく解説していますので、こちらをお読みいただければと思います。
吉永式記憶術【YGC】を徹底解明!~やり方・ネタバレ・受講料・LINE登録などレビュー
まとめ
行政書士試験に合格するための勉強時間は、学習方法によって違いがあります。ここでまとめますと、
- 独学・・・800時間~1000時間 (平均900時間)
- 予備校(通信講座)・・・500時間~650時間 (平均575時間)
- 予備校+記憶術・・・350時間~450時間 (平均400時間)
このようになります。
またできることなら独学は避けて、予備校を使う。もっといえば「記憶術」も併用する
- 予備校を使う(予備校の通信講座・WEB講座を使う)
- 最新版の教材を使う・・・民法の改正を踏まえてあること。予備校の教材なら大丈夫。
- 基本テキスト、六法、過去問は必須
- 法律用語や条文を平易に理解する・・・予備校なら質問ができる
- ヤマを張る(行政法、民法は重点的に)・・・予備校のカリキュラムはムダのない重点項目
- 学習計画の立て方を知る
- 試験に受かる勉強術(勉強の仕方)を知る
- 記憶術を使う
このような学習が、最短の勉強時間で行政書士試験に合格しやすくなると思います。この記事は絶対ではありませんが、参考になるところがあれば活かしていただいて、ぜひ効率のよい試験勉強によって合格の栄冠を勝ち取ってください!